BLUE BOTTLE COFFEE TOYOSU PARK CAFE
Architects_Jo Nagasaka / Schemata Architects
Interior Construction_TANK
Location_Kotouku, Tokyo
Photography_Takumi Ota
2024.08
Et Nunc Daikanyama
2024.03
BLUE BOTTLE COFFEE NAGOYA SAKAE CAFE
2024.04
LULLA HOUSE
Mardi Mercredi Daikanyama
Architect_CREATIVE STUDIO UNRAVEL
Construction_TANK
Location_Shibuya-ku, Tokyo
Photography_Sunghoon, Han
2024.5
ORGANIC GROUP Office 渋谷
Architect_CHAB DESGIN
Construction_TANK
Location_Shibuya-ku, Tokyo
Photography_Kenta Hasegawa
2023.10
RURU MARY AOYAMA
ルル メリー 青山通り店
Design_Eriko Kawakami
Execution Design & Construction_TANK
Location_Shibuya-ku, Tokyo
Photograpy_Kenta Hasegawa
はなすための図書館 Honne
「はなすための本棚」
施主の要望は、「本がある場所に人が集まり、本を介すことによって普段の会話ではあまりテーマにならない話や、きっかけがないと話せなかった話が自然とできるような場所を作ってほしい」ということだった。
本はただ読み物というだけでない。本が身近にあることによって本の情報が目に入り、本の内容を回想したり、その内容に関連するようなことを自然と話したりすることができる。そんなことがよりおこなわれるように、本棚に余白を持たせることによって、本が展示物のように機能し、人が手に取る前に人と本が向き合う時間を作る。そこから自然と本を介した対話が生まれるような意図をもって設計した。
本が生活の空間に溶け込むように、本棚とドミトリーの空間は透過性のあるパーテーションで仕切られ、本の存在がどの場所からも感じられるように心掛けた。
「企画から施工業者が介入するということ」
今回のプロジェクトの敷地は、尾道の山手地域にあり、車でアクセスすることのできない斜面地に建っている。また予算も限られていたため、その条件がディスアドバンテージにならないような施工方法、材料で計画することが最優先された。施工計画・管理を行う我々がプロジェクトの立ち上げ段階から計画に参加し、条件に合うような計画を行った。
本棚を製作するために使用した材料は、最小限の力で材料を敷地に運ぶことができるように、材料体積・重量を最小限にできるような工法を計画した。本棚の縦、横材は古民家を解体した際の乾燥して軽くなった古材を垂木サイズに細切りにし再利用した。裏板の面材は他のプロジェクトで余っていたポリエステル樹脂とガラス繊維を用いて厚み1.5mmほどの透過性のあるFRPシートを製作して使用した。
企画_チームおのみち (Shelly 芳賀智子,Ao 廣瀬蒼, TANK)
設計_チームおのみち (Ao 廣瀬蒼, TANK)
施工_TANK
施工協力_ボランティアのみなさま(計30名)
写真_藤本遙己 細川まどか
LINE Seed JP Table
Title_LINE Seed JP TABLE
Architect_LY Corporation Design Executive Center
Construction_TANK
Location_LY Corporation YOTSUYA OFFICE, Tokyo
Photography_LY Corporation Design Executive Center
2022.10
OPEN FIELD第1回企画展 _ 細くて、ふくらんだ柱の群れ ─ 空間、絵画、テキスタイルを再結合する
Forest of thin columns with a slight bulge-recombining space, painting and textiles
参加作家:中村竜治 (建築家) + 花房紗也香 (アーティスト) + 安東陽子 (テキスタイルデザイナー)
会場:オカムラ ガーデンコートショールーム
企画:五十嵐太郎 (建築史家)
主催:オカムラ
グラフィックデザイン : 山田悠太郎
施工:TANK
写真 : 中村竜治
<五十嵐太郎さんによるテキスト>
オカムラのガーデンコートショールームに、OPEN FIELDという新しい表現の場が誕生する。OPEN FIELDには、あらかじめ想定された形式ではなく、予期されない出会いや出来事が起きる原っぱのようなイメージを重ねあわせた。そこで3名の異なるジャンルのクリエイターに参加してもらい、絵画とデザインをともに体験してもらう風景としての空間をつくることを企画した。もっとも、絵画の作品が入るので、当然、壁がつくられるかと思いきや、中村竜治さんからは少しふくらんだ細い柱が林立する空間が提案された。したがって、画家の花房紗也香さんは、本展のための新作を描いた後、柱にその断片的なイメージを足していくというこれまでにない作業を行うが、こういう機会に挑戦してみたいとのこと。すなわち、通常の囲まれた「部屋」における展示ではなくなるため、「絵画」も解体される。また安東陽子さんは、これまで空間を仕切る柔らかい壁のようなテキスタイルの作品が多かったが、今回は柱頭にあたる部分を担当し、しかも柱を安定させるという構造の役割を果たす。これは彼女にとって初の試みである。今回のOPEN FIELDでは、空間、テキスタイル、絵画の関係性の組み換えが行われる。それも周囲と切り離された展示空間をつくるのではなく、いつもの部屋に特殊な柱の群れを挿入することで、見慣れた室内の風景を異化させる。一方で建築の歴史を振り返りながら考えると興味深い。例えば、古典主義の円柱は、柱身に膨らみ(エンタシス)があって、柱頭が分節されている。また中世の柱は多様な装飾をもっていたり、バロックにおいては絵画と建築が混交するような関係性をもつ。今回の試みは、こうした過去の事例に対する、21世紀的な表現かもしれない。
Komaeyu
Architect_Jo Nagasaka / Schemata Architects
Graphic design_village®︎
Structural Consulting_ladderup architects
Construction_TANK (architecture), Sankyo Corporation (water works), Toyama tile Limited Liability Company(tile works), Thermarivm (sauna)
Collaboration_TAJIMI CUSTOM TILES(tile), WHITELIGHT (sound plan), HOSHIZAKI (kitchen equipments)
Location_Komaeshi, Tokyo
Photography_Ju Yeon Lee
2023.03
Uni-ssentials by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance SS23 @DOVER STREET MARKET GINZA
Architect_Takuya Sakamoto / ATELIER WRITE
Construction_TANK
Location_Chuo-ku, Tokyo
Photography_Kenta Hasegawa
2023.03